遊休マーケット コラム
AIアセットリカバリー特集

「採用」ではなく「AIに任せる」という選択肢-人手不足時代の新しい機能の持ち方

公開日: 2026-08-27 監修: PAX TOPOLOGY株式会社 事業開発部 想定読了時間: 約6分

新しい業務機能が必要だと分かっていても、そのための専任担当者を採用するのは簡単ではありません。人手不足が続く中、「採用しなくても、その機能を持つ」という選択肢について考えます。

「必要だが採用できない」という状況

遊休資産の可視化・再活用のように、既存の部門をまたぐ新しい業務機能が必要だと感じていても、そのために専任の担当者を1人採用するというのは、多くの企業にとって簡単な意思決定ではありません。採用市場の状況や、そもそも社内に前例のない職務であることが、導入のハードルになっているケースは少なくないはずです。

採用ではなく、機能を持つという発想

ここで有効なのが、「その機能のために人を採用する」のではなく、「AIを使ってその機能を持つ」という発想です。専任の担当者がいなくても、資産の発見・可視化・記録といった業務の一部をAIに任せることで、機能そのものを社内に持つことができます。これは、人を置き換えるという話ではなく、これまで誰も担っていなかった機能を、新しい手段で埋めるという考え方です。

AIが担う範囲、人が担う範囲

役割分担の考え方
AIが担うのは「発見・判断・記録」-写真からの資産の認識、社内在庫との照合、状況の記録です。一方で、現物の移動・保管・配送、そして最終的な判断は、引き続き人が担います。
誤解を避けたい表現
「AIが人材を代替する」という捉え方は、この考え方の本質ではありません。むしろ「これまで誰も担ってこなかった機能を、新たに人を採用せずに持てるようになる」という位置づけです。

専任担当者なしで、資産循環の機能を持つ

遊休マーケットは、既存の体制のままで資産の発見・可視化を進められるプラットフォームです。

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まとめ

新しい業務機能を持つ方法は、専任担当者の採用だけではありません。AIに「発見・判断・記録」を任せ、人は現物の移動や最終判断に集中するという役割分担によって、採用せずにその機能を社内に持つことができます。

本記事は当社の考え方を紹介したものであり、特定の業務のすべてをAIのみで完結できることを保証するものではありません。
PAX TOPOLOGY株式会社 事業開発部
遊休マーケット(uq-market)運営元。企業の遊休資産循環を支援するB2Bサーキュラーエコノミープラットフォームを提供。

特集:AIアセットリカバリー(全5回)

  1. アセットリカバリーとは
  2. なぜ日本企業に資産管理担当者がいないのか
  3. 「採用」ではなく「AIに任せる」という選択肢(この記事)
  4. 「社内充足率」という新しい指標
  5. AI資産循環担当という考え方